カンノのひとりごと

「笑う門には福来る」から生き方を考える 小6感想文

みなさん、こんにちは!

作文講師の菅野恭子です。学習塾シンクスで作文クラスを担当しています。

 

前向きな考え方をする人、いつも不満を言っている人……

世の中にはいろいろな人がいますよね。

「笑う門には福来る」ということわざがあるとおり、なにごとも前向きに笑顔で取り組める人の周りには明るい雰囲気が漂っています。

逆に、あれこれ不満を探していつも文句ばかり言っていては、人も離れていきます。

そんな生き方について考えるのが小6の感想文。

課題長文は、つぎのような内容です。

運は日常の生き方の結果である。社会性を欠いた人は「私は運が悪い」という。何が原因で自分に世の中がつらく当たるのか理解できない。しかし社会性を欠いた毎日の積み重ねでそうなっていくのだ。こうして幸運や不運の環境はできてくる。著者は運命を信じる人は怠け者でおろかものであるという。努力と忍耐なくして幸運はありえない。困難のない人生などない。これが人生の運を考えるときの大前提である。

 

小6くらいになると、自分の置かれた環境を理解する力が十分備わってきます。

なんでうちは厳しいの?

なんでうちは貧乏なの?

なんでうちは両親の仲が悪いの?

などなど。。。

 

また、自分の能力についても、

こんなに頑張っているのになんで自分はできないんだろう?

なんであいつは簡単にできるんだろう?

という小さな思いが芽生えてきたりもするでしょう。

 

そんなときに、物事をどうとらえるか。

どう生きていったらよいのか。

じっくりと自分を見つめる機会になるといいなと思う感想文課題です。

 

大人は、自分が求めようとすれば、生き方の教科書のようなものはいくらでも手にすることができます。

もちろん、子どもも同様ではありますが、そういったお手本に触れ、じゃあ自分はどうしたらよいのだろうかと考えるレベルに到達するのはなかなか難しいところ。

その、

「じゃあ、自分はどうしたらよいのだろうか」

「自分はどうしたいのか」

を考えることが、感想文課題に取り組むことで可能になります。

 

学校においても、受験においても、考える力は求められます。

それだけではなく、親が子どもに求めるものでもあり、社会に出てからも求められるものですよね。

求められるけれど、その力をつけるのは、なかなか難しいものです。

ぜひ、感想文を書く時間を持って、自分の考えをみつめてもらえたらと思います。

作文の学習をはじめてみませんか?

 

 

ABOUT ME
菅野恭子
筑波大学第二学群日本語・日本文化学類卒。 作文指導に定評のある言葉の森にて指導に携わる。 現在、言葉の森の教材・指導法にてシンクス東品川教室・シンクス上永谷教室・シンクス阪東橋教室で作文教室開講中。 2000年2001年2002年生まれの三兄弟の母。