カンノのひとりごと

作文に書くことがないのはなぜか?どうしたら書くことが見つかる?

みなさん、こんにちは!

作文講師の菅野恭子です。学習塾シンクスにて作文クラスを担当しています。

「何も書くことがない」のはなぜ?

「書くことが何にもない」

たまにそういう子がいます。

それはどうしてかというと、作文には、特別なことを書かなくてはいけないという思い込みがあるからです。

作文を書く機会があまりない子にとって、作文とは、運動会や社会科見学、宿泊学習など、行事のたびに書くものではないでしょうか。

すると、

作文を書く=特別なことを書く

になります。

毎週作文を書いている子の場合はどうか

作文をあまり書かない子に比べ、毎週作文を書いている子は、日常のひとこまがネタになることをよく理解しています。

たとえば、先日は「かみのけ」と題して、お母さんに髪を結んでもらうことを書いた子がいました。

作文に書くこと=特別なこと

という認識だったら、決して浮かんではこないネタですね。

ほんとうに日常の些細なできごとですが、

  • 気に入った髪型になってうれしい
  • 髪型が崩れるのが気になる

そんな女の子らしい気持ちが表れたかわいらしい作文になりました。

というわけで、ご紹介させてください!

『かみのけ』

「お母さん。かみのけやって。」

私は自分でかみのけをむすべないので、お母さんにやってもらいます。今日はyoutubeでみているgraceさんがつくったどうがで、すごくいいやりかたがあったのでお母さんにやってもらいました。

家からかえってきてかみのけがきたなくなっていました。やったとき朝よりもうまくできました。

そのあとじゅくにいきました。バスにのってにちのうけんに行きます。たまに友達とあうけどほぼあいません。もうかみのけがきたなくなってしまいました。ヘアスプレーをつけるのをわすれました。まるで私がねてるときのかみのけみたいです。

私がおもったことは、ヘアスプレーをつけたほうがよかったと思いました。

どうしたら作文のネタに困らなくなる?

このように、作文の題材として日常のひとこまを書けるようになるには、まずは書き慣れることが必要です。

普段から書く習慣のない子には、なかなか難しいことです。

作文の勉強をすることで、日常の中にある「特別じゃないけど特別なこと」を意識する感覚が身につきます。

ネタ探しに困らなくなると、思わぬメリットもついてくる

この感覚が身についていると、この先、受験や就活でも苦労することはないでしょう。

なぜなら、制限時間の中でアイデアを形にしなくてはならないからです。何を書こうか悩んでいる時間はないので、日ごろから書くための視点を持っているのは強みです。

また、今後、副業や起業への流れがさらに加速するかと思いますが、その際に、アピールのための書く力も必要になってくると考えられます。

このように受験や就活、起業に有利というだけではありません。

自分を取り囲む日常に目が向くということは、豊かさに気が付くということ。

まるでモノクロ映像がカラー映像になるように、自分の日常がどれだけ彩り豊かなものなのか、どれだけ感情をゆさぶられるものなのか、実感できるようになるはずです。

まとめ

作文の勉強は、学校のテストに直結するものではありません。

そんな小さなレベルの話ではなくて、よりよい人生に直結する勉強です。

作文の勉強って、どんなことをするの? という方、体験レッスンを受けてみませんか?

作文の勉強に興味がわいた方、どうぞお気軽にお問い合わせください。





 

 

 

 

 

 

 

ABOUT ME
菅野恭子
筑波大学第二学群日本語・日本文化学類卒。 作文指導に定評のある言葉の森にて指導に携わる。 現在、言葉の森の教材・指導法にてシンクス東品川教室・シンクス上永谷教室・シンクス阪東橋教室で作文教室開講中。 2000年2001年2002年生まれの三兄弟の母。