感想文の書き方

感想文の書き方【2019年中学年向け課題図書 しゅんかん図鑑】


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みなさん、こんにちは。

作文講師の菅野恭子です。学習塾シンクスで作文クラスを担当しています。

2019年の中学年向け課題図書「しゅんかん図鑑」で感想文の書き方を解説いたします。

しゅんかん図鑑で感想文を書いてみよう

日常の中には、科学的要素であふれています。

そんな科学的な瞬間を撮影した写真が並んでいるのがこの本。

写真がメインで、そこに解説が添えられています。

どのような写真かというと……

しゅんかん図鑑

たとえば、おうちでポップコーンを作ったことがある人はいますか?

ポップコーン用のトウモロコシの種に熱を加えると、かなりの勢いで種の皮がはじけていく瞬間の写真や、シャボン玉が割れる瞬間の写真など。

 

 

 

いつも見ているものとは違った形だったり、見えていると思っていたものが、じつは残像だったり。

だれでも知っているものの写真ばかりなので、とても楽しく読むことができると思います。

しゅんかん写真はこんな子におすすめ

しゅんかん図鑑

いちばんの魅力は、文字の分量はさほど多くないので、読書になじみのない子や読書が苦手な子にも無理なく取り組んでもらえる点です。

また、科学に興味がある子や、幼いころから自然現象に「なぜ?」と疑問を抱く子には、関心を示すと思いますし、似た体験も書きやすいでしょう。また、同じような内容の実験をしてみるのもおすすめ。なかなか似た話を思い出せない子にとっては、新たに体験をする方がずっと楽しいのではないかと思います。

以上のことから、

  • 読書経験の少ない子
  • 読書が苦手な子
  • 自然や科学に関心のある子
  • 体験談を思い出すのが苦手な子

におすすめします。

もちろん、いつもは物語を読むけれど、たまには違う傾向の本を読んでみたいという子もぜひ!

感想文の流れ

感想文の流れは、つぎのようにしましょう。内容ごとに大きく4つのまとまりにすることを意識してみてください。

  1. この一冊を読んでいちばん心に残ったところをあげる
  2. 自分の似た経験(反対の経験でもOK)
  3. 自分の似た経験 もしくは 家族などに聞いた話 もしくは想像した話
  4. 全体の感想

では、それぞれ詳しく説明していきましょう。

第一段落では、いちばん興味を持ったところをあげてみよう

まず、最初の段落では、簡単な本の紹介と、いちばん興味を持ったことについて取り上げてみましょう。

この「しゅんかん図鑑」では、写真がメインなので、いちばんおもしろいと思った写真について取り上げるのもよいでしょう。

また、いつも見ている物に、何かしらの力が加わると形が変わるということが不思議だと思ったというものよいでしょう。

さらに大きな視点で考えると、写真のおもしろさに興味を持ったというのもよいですね。

  • この本を読んでおもしろいなと思ったところは、けむりがいろいろな形でのぼっていくところです。
  • この本を読んでびっくりしたのは、いつも見ているものが、いろいろな形に変化しているということです。
  • この本を読んでいちばん思ったことは、いろいろな写真をとってみたいなということです。

このように、自分がいちばん興味関心を抱いた部分をとりあげてみましょう。

多くの学校では、まず最初にどうしてその本を手にしたのかを書かせることが多いようですので、簡単な本の紹介から書き始めるとよいでしょう。

書き方の一例をあげておきますね。

ぼくがこの本を読んでみたいと思ったのは、いろいろなもののしゅんかんを切り取った写真がたくさんしょうかいされているからです。たとえば、シャボン玉や線香花火など、遊んだことがあるものの写真もたくさんのっています。その中でもぼくがいちばんおもしろいなと思ったのは、蚊取り線香の写真です。蚊取り線香のけむりが、いろいろな形をしているのがとてもおもしろいと思いました。

第二段落は自分の体験を書こう

第二段落では、自分の体験を書いていきます。

この「しゅんかん図鑑」に出ているのと同じものを実際に写真に撮ってみたというのもよいですね。スマホで簡単に画像が撮れるのはもちろん、連写もできますから、この本と同じような一瞬を切り取ることもできるかもしれません。

また、線香花火のけむりだったら、お父さんの吸っているたばこのけむりはどんな形になっているか、比べてみるのもよいかもしれません。

ポップコーンを作ってみるのもありですよね。

通常、感想文では今までの体験談を書いてもらうことが一般的ですが、こういった本の場合、新たに体験(実験)することができるので、体験談を思い出すことが苦手な子は、ぜひ実験をしてみてください。

先ほどの第一段落で、

  • この本を読んでおもしろいなと思ったところは、けむりがいろいろな形でのぼっていくところです。

と書いた子が続けて書いていくと想定してお話を進めますね。

ぼくは、蚊取り線香のけむりがどのようにのぼっていくのか、自分の目で見てみたくなりました。そこで、お母さんに

「蚊取り線香買って」

とお願いしました。感想文を書くために使うのだと説明したら、お母さんは買ってきてくれました。ぼくはさっそく蚊取り線香に火をつけてみました。ゆらゆらとけむりがのぼっていきます。本と同じ形になったのもありました。うちわであおいでみたり、窓を閉めて風がない状態にしたり、いろいろ試してみました。まるで理科の実験のようで、わくわくしました。

第三段落はもうひとつの似た体験 または もし~だったら

第三段落でも、第二段落同様、この本と同じような体験をしたことを書いていきます。

他のもので実験をしたことでもよいでしょうし、実際に写真を撮ってみたことでもよいでしょう。同じような写真が撮れたよ! というのもありです。

また、「もし~だったら」という書き方で、想像した話を書くのもよいですね。

  • もし、すごく性能のよいカメラを手に入れたら、きっともっとおもしろい一瞬が撮れると思います。ぼくのおじいちゃんが高いカメラを持っていたから、今度貸してもらいたいと思います。

こんな内容もOKです。

ぼくは、ほかにもなにか調べてみたくなりました。家にあるもので実験できないかと考え、水になにかを落としたときの形を撮ってみることにしました。水にビー玉を落としたときの形を写真に撮ってみたけれど、どうしてもうまく撮れません。もし性能のよいカメラだったら撮れるのかもしれません。おじいちゃんが高いカメラを持っていたので、今度借りてみたいと思いました。

最後は、全体の感想でまとめます

第四段落は最後のまとめです。

中学年では、俯瞰的に見る力はそれほどありません。もしかしたら拙い感想になる場合もありますが、思ったことが書いてあればOKです。

  • ものには、いろんなすがたがあるのだなと思いました
  • 理科の実験みたいでおもしろい本だと思います
  • 家にあるいろんなものを調べてみたいと思いました

この本を読んで、写真っておもしろいなと思いました。おじいちゃんが熱中しいている理由がわかったような気がします。人間の目が見ている一瞬とカメラが見ている一瞬は、ちょっと違うのだなとわかりました。人間の目では見られない一瞬を見せてくれるカメラはすごいなと思いました。

おまけ

「しゅんかん図鑑」は、文字が少なく読むのはとても楽なのですが、科学に興味がない子にとっては、内容を膨らませるのが難しいかもしれません。

読むのが楽だからという理由でこの本を選ぶと、感想文を書く段階で苦労するかもしれません。ご注意を。

ABOUT ME
菅野恭子
筑波大学第二学群日本語・日本文化学類卒。 作文指導に定評のある言葉の森にて指導に携わる。 現在、言葉の森の教材・指導法にてシンクス東品川教室・シンクス上永谷教室・シンクス阪東橋教室で作文教室開講中。 2000年2001年2002年生まれの三兄弟の母。